福島県ふるさと暮らし案内人/ 移住コンシェルジュ貝泊コイコイ倶楽部 会長
名水の里 「貝泊コイコイ倶楽部」のホームページ
自然豊かな山あいの地にある「貝泊コイコイ倶楽部」は、UIターン移住者の相談や募集のほか、地域の交流人口の拡大を目指して様々な活動を展開しています。
会長の蛭田さんは、移住コンシェルジュとして、移住希望者の様々な相談にのり、これまで70名以上の移住者の受入れをサポートしてきました。豊かな田人の自然に加え、蛭田さんの温かな人柄もこの土地の魅力になっているようです。
「今までの活動で出会った人は大きな財産。心を開いて人と接すると、いろんなドラマが展開します」と蛭田さん。移住には至らなかったもののずっと交流を続けている人もいるそうです。「親戚ができたみたいだ」と話す笑顔からは、地域を愛する温かい気持ちが伝わってきます。
NPO法人「中之作プロジェクト」理事 建築家
東日本大震災をきっかけに立ち上げたNPO法人古民家・空き家の再生・活用事業を通して地域の振興を目指す。
中之作プロジェクトホームページ
中之作プロジェクト・清航館 Facebook
東日本大震災の津波により、いわき市沿岸部は壊滅的な被害を受けました。情緒ある港町の風景や古民家がたくさん失われました。小さな港町「中之作」もその一つです。しかしながら、この町には建物が残りました。古き良き港町の風景が残されています。この風景を次の世代に伝える。古いものを残していく価値を考える。それが「中之作プロジェクト」です。
津波被害にあった古民家や、長年空き家となっていた建物を地域住民の手によってリノベーションし、生まれ変わったレンタル古民家「清航館」や、コミュニティカフェ「月見亭」が地域のささやかな【にぎわい】や【癒し】につながる事を目指しています。
市民主体のまちづくり活動の支援を行う商工会議所青年部所属の若手経営者として活躍中
東京都出身の飯田さんは、いわき在住の方とご縁があり、2015年春に結婚、それに伴っていわきに移住しました。2011年に経営コンサルタントとして独立し、2015年の移住と共に会社も移転してきました。
現在も経営に関わるコンサルティングや、新規事業企画、プロジェクト管理など本業の傍ら、市民主体のまちづくり活動の支援を行っています。移住してきたからこそ見える、客観的な視点を軸にいわきの魅力を再発見するお手伝いをしています。
いわきはモノやコトがありすぎず、なさすぎず、ちょうどよい加減が心地良いです。また、いわきの気候は全国でも群を抜いて快適そのものです。住み心地の良さは日本一と言っても過言ではないくらい素晴らしいです。東京からのアクセスも良く、山あり海あり温泉あり、のんびり二地域居住にもお勧めの地域です。
ふるさと豊間復興協議会は2011年8月に設立。東日本大震災で被災した郷土の復興を目指し活動を進めています。
ふるさと豊間復興協議会のホームページ
太平洋を見下ろす平地区豊間は、美空ひばりの”みだれ髪”に唄われた「塩屋崎灯台」の足元で弓なりに広がる美しい海辺の町です。
週末は多くのサーファーが集まるこの町で活動する「ふるさと豊間復興協議会」は、”子育てしやすい街”として地域での様々な活動を展開しています。
移住においてコミュニティに馴染めるかという問題もありますが、ここ豊間では外からの移住者も多く、子育て世代からシニア世代までが協力し合いながら新たに街を創っていこうという想いが強いためイベントや地域活動も活発に行っています。
ふるさと豊間復興協議会では、住み慣れたふるさとで生活を再建したい方、海と山に囲まれた雄大な自然の中で子育てをしたい方に向けて、移住促進事業を行っています。市内の優良工務店が「ふるさと応援家づくりの会」を結成し、子育て住宅のモデルプランを発表しています。豊かな自然、温かな地域コミュニティのある豊間で一緒に街を創っていきましょう!